世界の卒业生绍介14/ベルギーで狈础罢翱と日本をつなぐ森田健司さん|広报誌「淡青」34号より

実施日: 2017年03月07日
文系から理系、ビジネスから学究、芸术から政策と縦横无尽に地球规模で活跃する东大卒业生14名の姿から、世界と共にある东大を浮き彫りにします。
ブリュッセルで狈础罢翱と日本をつなぐ外交官

东大时代の森田さん

卒业旅行で访れたローマのコロッセオにて。
「実际には、日本からの访问者のお世话や、いわゆる事务作业など、一般的な仕事も多いですよ。でも、外务省と狈础罢翱の间で自らが主体となって调整した案件が成就したときの充実感は、何物にも代え难いです」
驹场时代は香川県人寮で同郷の仲间と浓密な人间関係を筑き、経済学部の伊藤正直ゼミで物事を大局的に考察する姿势を学んだ森田さんは、「受験生の顷から英语は全く不得意」。2003年に入った防卫庁では部队运用、人事、予算、法令等に関する业务を行ない、国土交通省では国内物流を支える内航海运に関する仕事に従事したそうです。一见、海外で活跃する现在の姿につながらない気もしますが、そこには纳得の経纬がありました。
「自卫队の国际贡献という未踏の分野で贡献したいと思ったのが防卫庁に入るきっかけでした。职员向けプログラムを利用してロンドンの大学に留学し、アフガニスタンの治安回復に関する狈础罢翱の取り组みに着目する论文を执笔したのが、结果的には现职につながったのかと思います」
日本と違うイベントが多く、気軽にゴルフができるベルギーで、ご家族との生活を楽しみながら、日本の安全保障に貢献したいという思いで、一等书记官は日本と世界の関係を日々調整しています。
おまけ蚕&础
东大时代、一番印象的だった思い出は?
「年に1回のゼミ合宿。中でも、ソウルで高丽大学と行った回です」
东大キャンパスで好きだった场所は?
「アカデミックで荘厳な雰囲気の総合図书馆。卒业后も利用しています」
东大に対して言いたいことは?
「公司には难しい、多様な価値観を含む柔软な组织を志向してほしい」
东大が目指すべき国际化とは?
「留学生を増やす以外の、日本人学生への取り组みをさらに期待します」
※本记事は広报誌「淡青」34号の记事から抜粋して掲载しています。笔顿贵版はをご覧ください。

大使公邸における自卫队记念日レセプションにて、奥様と。