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系譜記録がつなぐユーラシア史 -东北アジアの族谱をいかに活用するか-

掲载日:2025年11月18日

基本情报

区分 讲演会等
対象者 社会人?一般 / 在学生 / 受験生 / 留学生 / 卒業生 / 企業 / 高校生 / 高専生 / 大学生 / 教職員
开催日(开催期间) 2025年12月13日 13時 — 17時50分
开催场所 本郷地区,ハイブリッド
会场
参加费 无料
申込方法 要事前申込
指定のフォームに必要事项を记入して送信
详细:
申込受付期间 2025年11月12日 — 2025年12月12日
お问い合わせ先
 人类はその歴史の中で、自らの祖先に関する情报を、家谱や系谱、家系図などの形态によって记録してきた。このような系谱记録はユーラシアの东西を问わず広くみられるが、ユーラシア东方の诸社会で歴史的に编纂されてきたのが、主に族谱とよばれる种类の系谱记録である。族谱には、もっぱら父系の亲族组织(氏族?宗族?家系など)によって编まれた累代の人々の名前が缀られている。族谱は、宋代ごろより中国で広く编纂され始めたとされ、やがて朝鲜半岛?ベトナム?マンチュリアなど、ユーラシア东縁部诸地域の社会にも広がっていった。
 このような族谱、あるいはそれに类する系谱记録は一见すると、膨大な人名が世代别に列挙されただけの、単なる无味乾燥な人名リストに见えるかもしれない。だがその根底には、それらが作り上げられた地域?时代?社会の特徴が隠されているはずである。ユーラシア东縁部の诸社会で族谱が编纂されていく过程は、単なる「中国化」や「汉化」として捉えられるようなものではなく、各社会の状况にあわせて选択的に受容されていったものであった。そのため、各地域における族谱のあり方を比较することで、それぞれの社会?文化における「人々の繋がり」のかたちを浮き彫りにすることができよう。本ワークショップは、「族谱をどのように活用?分析することで、各地域?时代のどのような特徴を抉出することができるか」という、歴史史料としての族谱の使い方?扱い方(史料操作の手法)に焦点をあてる。
 このような問いの根底には、歴史史料のデジタル化が進展する中で、史料の使い方?扱い方それ自体を広く議論する場が必要ではないか、という問題意識がある。本ワークショップを主催する東京大学附属図书馆U-PARL(アジア研究図書館上廣倫理財団寄付研究部門)は、東京大学所蔵の学術資源をデジタル化し、学界?社会の便益に供することをその第一の使命としてきた。そしてU-PARLが現在取り組んでいるデジタル化企画の一つが、歴史的な経緯から東京大学に多数所蔵されている、东北アジア地域(マンチュリア、朝鲜半島など)に関する学術資源(东北アジア学術資源)のデジタル化である。そして、かかる东北アジア学術資源のうち特に重要な意味を持つ資料群が、マンチュリアや朝鲜半島などで歴史的に編纂されてきた族谱?系譜記録なのである。
 东京大学における东北アジア学术资源の中核をなす族谱という史料を、デジタル化公开によって最大限に活用するためには、どのようにすればよいのであろうか。本ワークショップは、鲍-笔础搁尝の10年以上にわたるデジタル化の営みの中で立ち现れてきた、このような问いから出発するものである。そのために、比较史的?文理融合的な手法から系谱记録の分析を进めてきた、韩国の研究者を中心とする东ユーラシア系谱记録研究会との共同开催という形をとることになった。东ユーラシア系谱记録研究会は、マンチュリア?朝鲜半岛?ベトナムといったユーラシア东方诸地域の専门家などから构成されており、日本の学界に先駆けて比较史的?文理融合的な手法から研究を进めつつある。同会との研究交流を通じて、その知见を日本の学界と共有するとともに、コメンテーターとして琉球史、モンゴル史、イスラーム史を専门とする歴史研究者を迎え、比较史的な観点から意见を交换する。これを通じて、东北アジアの族谱がユーラシア史全体における「人々の繋がり」のあり方の中にどのように位置づけられるのかについて、文理融合的?东西融合的な観点から构想する。
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